パナソニックから発売されているナノケアシリーズは、ナノイーによる髪の保湿力・まとまりに優れていて大人気のドライヤーです。最近は1万円、2万円以上もするような高額ドライヤーが人気になってきましたが、パナソニックのナノケアシリーズはその中でも特に人気のブランドです。
2016年にナノケアシリーズに新しいドライヤーが販売されました。EH-NA98です。新しい製品が出ると気になるのは前モデルとの違いですよね。このページではEH-NA97とEH-NA98の違いを解説していきたいと思います。
※このシリーズには新しいモデルが発売されています▽
1世代新しいモデルのEH-NA99とEH-NA98の違い・比較
目次
EH-NA98と97の共通点
風量はどちらも同じく1.3m3/分
ドライヤーで気になるのは髪を乾かすスピードに直結する風量ですが、EH-NA98と97ともに1.3m3/分です。ドライヤーの選び方のページでも解説していますが、1.3m3/分という数値は大風量ドライヤーに部類される数値であり、髪を乾かすスピードは十分あります。
髪の仕上がりが美しいドライヤーは風量が不十分な物もありますが、パナソニックのEH-NA98、97ともに1.3m3/分なので合格点です。
共通点・ナノイーとダブルミネラル・UVケア機能
ナノケアシリーズの最大の特徴なのがナノイー機能ですね。ミクロよりも更に小さいナノ粒子が髪に浸透して、乾かした後のツヤやまとまりが美しくなります。リュミエリーナや低温のヒートケア60などと比較しても引けをとらない美しさで、ドライヤーはもはや髪を乾かすだけの家電ではなくなってきました。
ダブルミネラルとは、本体についている2つの噴出口から出るマイナスイオンの事です。キューティクルが密着し、髪のダメージを抑えてくれます。また、キューティクルが密着する事により、ダメージの原因にもなる日光からも髪を守ってくれます。
97も98も折り畳みができる
使用しないときはコンパクトな姿であってくれると助かりますが、EH-NA98も97も折り畳み機能がついており、保存しやすくなっています。そもそものサイズも大きくないので旅行時も持ち運びがしやすいので便利です。注意したいのは、海外対応していない事。
EH-NA98と97の温度調整も同じ
温度切り替えができ、ホット時は125℃、スカルプモードの時は60℃で使用できます。ホット時とは普通に乾かす時に使用する温風モードです。普通に使用する際、風の温度としては低い方ではありませんが、切り替えができるので地肌を乾かす時はスカルプモードで優しく乾かしてあげれます。
EH-NA98と97の違い
EH-NA98は更にナノイーの放出量が多い
EH-NA98は前モデルの97よりも20%もナノイーが多く放出されるようになりました。97の時点でユーザーの満足度が高いドライヤーでしたが、98は更に進化を遂げています。毛髪が乾燥しがち、パサつきやすい方は特にナノイーの放出量が多いのは嬉しいですよね。ナノケアシリーズの最大の特徴なので、ナノイーの量が20%も増えたというのは正当な進化であり、大きな決め手だといえます。
EH-NA98とEH-NA97の価格の違い
新しいモデルが発売されると前モデルは価格が落ちて購入しやすい値段になりますが、ナノケアのEH-NA97はまだあまり価格が落ちていません。98と比べても差額は1000円以下で、今のところ「前モデルだから買いやすい」といった事がない印象です。
もちろん、新しいモデルのEH-NA98よりは安くなっていますが、1000円以下の価格差であればより優れている新モデルのEH-NA98の購入をおすすめします。
EH-NA98とEH-NA97の色の種類の違い
どちらにも白とピンクという共通のカラーがあります。EH-NA98にしかないカラーとしてピンクゴールド、EH-NA97にしかないカラーとしては薄ピンクがあります。また、家電量販店モデルのEH-CNA98には限定色としてシルバーがあります。EH-CNA98はEH-NA98と色以外は性能が全く同じのモデルです。
EH-NA98 |
製品名 | EH-NA97 |
◇◆◆ | カラー | ◇◆◆ |
1.3m3/分 | 風量 | 1.3m3/分 |
125/60℃ | 温度 | 125/60℃ |
1200W | 消費電力 | 1200W |
◎(97より20%アップ) | ナノイー | ◎ |
22.8×21×8.9cm | 大きさ | 22.3×20.7×8.9cm |
575g | 重さ | 575g |
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