2017年の9月に発売されたパナソニックのナノケアEH-NA99。2万円近い高価格なのに毎年ドライヤーの売り上げランキングに入っていたり、圧倒的な満足度を誇るナノケアの代表シリーズです。
ナノケアシリーズは、ナノイーという極小の粒子で他のドライヤーよりもはるかに高いまとまり、ツヤを実感できるのが強みです。「髪を乾かすだけ」ではなく「髪をケア」するドライヤーという点が満足度の高さの理由です。
そのナノケアドライヤーですが、前モデルとの違いが気になる方も多いと思います。当サイトでは更に旧モデルであるEH-NA98とNA97の違いと比較もしましたが、このページではEH-NA99とEH-NA98の違いと機能・スペックの比較をしていきます。
目次
NA99とNA98のスペックの比較
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA99-W
NA-98にある機能は全てNA-99にもある
サイズ・重量・デザインは新モデルのNA99と旧モデルのNA98ともにほとんど同じです。
旧モデルであるEH-NA98にある機能はすべて新モデルのEH-NA99に引き継いでおり、NA99になり新たに追加された機能として・静電気抑制効果・毛先集中ケアモードがあります。
静電気抑制効果ですが、乾燥した時期になるとドライヤーを使用中に静電気を感じるという事があります。静電気は髪のダメージに大きく関係しており、より静電気を抑制してくれる進化をしました。
とはいえ、マイナスイオン機能も搭載しているナノイーシリーズは基本的に静電気の発生しにくいドライヤーです。メーカーはNA-99に静電気抑制機能を表記していますが、表記のないNA-98でも静電気の発生は感じた事がありません。
髪を乾かすスピードはNA98より上がっている
NA-98から風量自体は変化がありませんが、本体に内蔵された速乾ノズルの改良により、旧モデルよりも髪を乾かすスピードが上がっています。
ドライヤーは少しでも髪を早く乾かせる方が良いので、これも嬉しい進化ですね。パナソニックの調査によると旧モデルよりも15%ほど髪が乾くまでのスピードが短縮されるそうです。
NA-99に搭載された毛先集中ケアモード
ドライヤーの際に傷みやすく、パサつきがでやすいのが髪の毛先です。その毛先を集中的にケアし、まとまりやすくしてくれるのがEH-NA99から追加された機能である、「毛先集中ケアモード」です。
使用した場合としない場合の毛先の仕上がりの差は歴然であり、特に髪の長い方やパサつきのある方には嬉しい機能です。
毛先集中ケアモードを使用した場合としない場合の毛先のまとまりの差はこちらのページの下部の画像で確認できます。その他の機能のイメージも画像付きで載っており、レビューも見れるのでぜひご覧ください。
EH-NA99とEH-NA98どちらを選ぶ?
機能やスペックだけを見ると単純に上位互換であるEH-NA99を購入するのがおすすめです。
NA98にある機能は全てNA99に備えており、更に髪を乾かす速さも上がっており、毛先の集中ケアモードもついているので機能と性能だけを見るとNA99一択です。
ですが、新モデルは旧モデルよりも価格が高く、値段が落ちるまでに時間がかかります。価格がほとんど変わらないところまで落ちてきたのであればNA98を選ぶ理由はありませんが、時期によっては価格が5000円近く変わる事もあります。
そもそも旧モデルであるEH-NA98の時点でレビューと口コミの満足度は高く、価格以上のドライヤーだと思います。購入する時期の価格によってはEH-NA98を購入するのも全然アリ。新モデルが発売された後の旧モデルは価格が下がり、お買い得だから逆に賢いお買い物であるともいえます。
旧モデルであるEH-NA98は管理人も購入しており、管理人のナノケアEH-NA98のレビューのページも良ければご覧ください。NA98の完全上位互換なのがNA99なので、どちらの購入にしても参考になると思われます。
数千円の価格の違いを考慮しないのであれば間違いなく髪のケア機能がパワーアップしたEH-NA99でしょう。
また、購入の際には製品のレビューや口コミが役立ちます。ドライヤーの購入の失敗を避ける為にも購入者のレビューはとても参考になります。
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