アイビルのカールアイロン（コテ）を比較　ＤＨとＤ２の違い

アイビルってどんなメーカー？

アイビルは日本で始めてカールアイロンを製作したメーカーです。
サロンでもよく使われるプロ仕様のクオリティですが、通販で手に入るので家庭で高品質なアイビルのヘアアイロンが使えるのは嬉しいですね。

アイビルのヘアアイロンの特徴は温度幅が広く、低い温度も出せるので人口毛やウィッグなんかも綺麗にセットができたり、電源を入れてから高温に達するまでの速度も速く忙しい朝にも助かります。
プレートの質が良い事に加え、ヒーターの性能も良いのでプレート全体の温度が均一になるように熱せられ、ムラなく髪を巻ける内部にもこだわった性能。
アイビルのカールアイロンは昔勤めていた美容室でも使用していて愛着があります。

特に、家で使っていた市販の安いヘアアイロンと比べると使いやすさや仕上がりは段違いでした。
よくクレイツと比較される事が多いですが、個人的にアイビルとクレイツは大好きなメーカーです。

DHシリーズ

カールアイロンといったらこのデザインを思い浮かべる人も多いようなアイビルのDHセラミックモデル。
プロの人の愛用している方が多く、その性能への信頼は高いです。

色も普通のグレーに加え、可愛いピンクゴールドとローズピンクも。

地味に嬉しい根元部分の回転コードは持ち替えや角度を変えることが多いヘアアイロンにはありがたい機能。

5種類の太さから選べる

・16mm

・19mm

・26mm

・32mm

・38mm

とカールの太さは5種類もあるのでしたいスタイリングに合わせて選べるところも嬉しいです。

16mmなんてなかなかない細さなのでショートの方や細かいカールを作りたい方には嬉しい一本ですね。
サロンにも16mmを置いていましたが、ショートの方の仕上げには喜ばれていました。

アイビルDHシリーズ

商品名	温度/ 消費電力	サイズ/重量/ コード長	機能
	100~190℃	360×39×71mm 311g	楽天でレビューをみる
アイビルDH 16mm アイビルDH 16mm ピンクゴールド	45W	3m
	100~190℃	360×39×71mm 311g	アマゾンレビュー 楽天レビュー
アイビル DH 19mm アイビル HD 19mmピンクゴールド	45W	3m
	100~190℃	358×39×71mm 343g	アマゾンレビュー 楽天レビュー
アイビルDH 25mm アイビル DH 25mm ピンクゴールド	65W	3m
	100~190℃	355×39×71mm 390g	アマゾンレビュー 楽天レビュー
アイビル DH 32mm アイビル DH 32mm ピンクゴールド アイビル DH 32mm ローズピンク	65W	3m
	100~190℃	360×39×75mm	楽天レビュー
アイビル DH 38mm アイビル DH 38mm ピンクゴールド	75W	3m

マイカヒーターによる温度調整

高温に達するまでの時間も早くプレート全体に均一に熱が伝わる優れもの。
安いヘアアイロンのヒーターは温度が上がるまでの時間が長かったり、プレートに伝わる熱にムラがあったりするのでその欠点を補ってくれる高性能ヒーター。
均一に熱されたプレートで巻く髪はムラがなく綺麗な仕上がりになります。

D2シリーズ

嬉しい2カラー

D2はこの2種類のカラーが発売されています。

D2チタンバレルモデルは高性能の割りに本体が軽く、扱いやすいのが特徴です。
太さは25mm、32mm、38mmの3種類。

細かな部分へ配慮した機能

性能の割りに軽くて扱いやすいのはもちろん、小さな部分への配慮が感じられる機能になっています。

・根元のコード部分の回転
・誤作動防止機能
・温度が見やすいデジタル表記の温度
・使いやすさを考えたボタン配置
・指先を熱から守ってくれるクールチップ
・指に負担がかかりにくいクリップ部分

D2シリーズ

商品名	温度/消費電力	サイズ/重量/コード長	機能
	~190℃	338×50×72mm 320g
アイビル D2 25mm アイビル D2 25mm ゴールド	90W	3m	誤作動防止
	~190℃	338×55×74mm 340g	楽天レビュー
アイビル D2 32mm アイビル D2 32mm ゴールド	115W	3m	誤作動防止
	~190℃	338×60×75mm 365g
アイビル D2 38mm アイビル D2 38mm	125W	3m	誤作動防止

アイビルD2の立ち上がりと熱伝導

D2もヒーターの性能が高く、立ち上がりの速さと熱伝導は他のアイロンと大きく差をつけています。
8倍速で見た従来のアイロンとの比較動画ですが、速さもプレートに伝わる熱も相当差があります。

アイビル　ＤＨとＤ２の違い

上記に紹介したＤＨとＤ２の違いはプレートの質と太さの種類、重さ、価格が主な違いになっています。

プレートの太さの違い

ＤＨシリーズは太さが5段階で販売されており幅広い髪の質や長さ、作りたいスタイルに対応しています。

対しＤ２シリーズは太さは一般的に使いやすいとされる25、32とロングヘアに使いやすい38ｍｍの3種類となっております。

重さの違い

Ｄ２は軽量化されており、ＤＨよりも40ｇほど軽く髪を巻く作業の時も手が疲れにくいので腕にも優しいコテになっています。

値段の違い

Ｄ２はＤＨシリーズよりも1000～2000円ほど価格が高いという違いがあります。

プレートの違い

ＤＨシリーズはセラミックプレート、Ｄ２シリーズはチタニウムのプレートで作られています。
セラミックとチタニウムはどちらも耐久性に優れ、髪の滑りがよくダメージを軽減してくれる材質なのでＤＨもＤ２も高品質なプレートだといえます。

チタニウムとセラミックどちらが良いのかという疑問を持つかたもいますが個人的に優劣はつけていません。
使用感としてもチタニウム、セラミックともにとても髪の滑りがよくて巻きやすいのでプレートの質はこの２つのいずれもおすすめしています。