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ヘアセット

髪を巻く前にはブロッキングをしておくと巻きやすい

投稿日:2016年7月28日 更新日:

ブロッキングとは?

髪は人の頭に約10万本も生えています。
そんな大量の髪だから部分的にいくつかのブロックに分けておくことをブロッキングといいます

IMG_0698

髪を巻くにしても伸ばすにしてもそのままやってしまうと髪の厚みのせいでセットはしにくくなります。
厚いまま熱を通そうとしても全部に行き渡らないしムラができてしまいます。
なので髪をセットするときはブロッキングをしてからセットをするとやりやすく、ムラのない綺麗なセットができます。

簡単なのでぜひやってみてくださいね。

ブロッキングのやり方

まず頭頂部から耳の上辺りまで髪を取り分けてダッカールで留めておきます。

IMG_0683ざっくりでいいです。
次は反対側も同じように分けてダッカールで固定。

そして次に後頭部。耳の上辺りから反対側の耳を繋ぐように取り分けます。

 

IMG_0685荒いですがこんな感じ。

これで後頭部は上半分と下半分にわかれましたね。
それでは更に縦半分に分けてダッカールで留めていきましょう。

 

IMG_06823これで後頭部は4個にわかれました。

前髪とサイド部分で左右2個、後頭部4つで6個のブロックができましたね。

これでおおまかなブロッキングは完成です。

ヘアアイロンやブローをするときは後ろの下半分からやっていきましょう。

 

髪の量などによってブロッキングは変える

ブロッキングは髪を分けてセットしやすくする為のものなので自分で好きな用に変えてみましょう。
髪が多いかたはもっと細かく分けたり面倒な方はもっとざっくり分けても大丈夫です。

 

IMG_0698髪が多いので後頭部は3段に分けてみた。

IMG_0686

 

前髪が長く細かく巻きたいのでサイドを2段に分けてみた。

 

IMG_0699面倒なのでおおざっぱに後ろを3つに分けてみた。

セットをする時は下から

ブロッキングした後は下からセットしていきましょう。
上の髪からやると上の髪が邪魔で下の髪をセットしにくいです。
なので上は固定したまま、下のダッカールを外していきながら順番に。

 

IMG_0708下からブローをする図。

ブロッキングに必要なもの

ブロッキングにはダッカールが必要です。ヘアゴムでもできますが、ダッカールのほうが楽。
ダッカールは8個あれば問題ないでしょう。

髪を分けるのは手でも分けれますがコーム(櫛)を使えばもっと綺麗なブロッキングができます。

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