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市販のカラー剤とサロンでのカラーの違いを比較 なぜ値段に差があるの?

投稿日:2016年8月7日 更新日:

印象が変わる髪の色

髪を染めると人の印象ってすごく変わりますよね。
黒い髪は落ち着きや清楚なイメージになり、茶髪は明るさや可愛さを強調、緑やピンクの奇抜な髪色は個性を強調してくれます。
同じ茶色系でもアッシュ系のくすんだものと赤味がかった茶色とでも印象が変わります。

同じ髪型、顔、服装でも髪の色が違うだけで人の雰囲気は多きく変わります。

髪を染めた直後は気分がウキウキしますよね。

このページでは市販のカラーと美容室のカラーの違いを比較しています

なぜ市販と美容室では価格に大きな差がある?

この髪の色の仕上がりを調整するのはカラー剤なんですが、市販の物で自分でやるのとサロンでプロに染めてもらうのとではかなり値段に差があります。
市販の物で自分でやると500~1000円で済みますが、サロンでカラーをすると安くて3000円、髪のケアまでこだわった良質なものだと1万円を越えるメニューも。

なぜこんなに値段が違うのかと言うと、プロの人に染めてもらう「施術代」がかかっているからです。

カラー剤の値段に関しては実はほぼ差がありません。

このサイトでは「美容室に行ったような髪を自宅で作る」という趣旨で作っていますがカットとカラーに関しては自分でやることをお勧めしていません。

市販の物で充分染めれるよー!という方もいると思いますが、私はカラーは美容室でやるべきだと思っています。

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市販のカラーと美容室のカラーのメリットとデメリット

市販のカラーのメリット
・かなり安いので財布に優しい
・自宅で染めれるので美容室にいく手間がかからない

美容室のカラーのメリット
・美容師さんが髪の痛みや質に合わせて染めてくれる
・色は薬剤の配合により無限に生み出せるので自分の好きな色が選べる
・髪へのダメージを最小限にして染めてくれる

 

 

市販のカラーのデメリット
・薬剤が強力なので髪へのダメージが大きい
・仕上がりに色のムラができやすい
・細かく好みの色にすることは難しい
・流したカラー剤が顔や身体につくおそれがある
・市販のブリーチは特に危険。自分でやると頭皮に塗布する恐れがある。

美容室のカラーのデメリット
・市販に比べ料金が高い
・美容室に行く手間がかかる

 

施術代が高い理由はムラなく染めるのに技術がいるから

人の頭に生えている約10万本の髪をムラのないように染めるには髪にカラー剤を場所にあわせた適切な量で素早く塗布する事が必要です。
塗布した量によって色の抜け方や染まり方は変わり、さらに毛先部分や傷んだ部分に関しては健康な部分に比べて染まるのが早いので塗布量の調整が必要です。
さらに髪が染まる仕組みはカラー剤の化学反応を利用して染めているのですが、時間が経てば反応の強さが変わってくるので早さが大事になってきます。

そして一度染められている人に関してはプリンになった部分と他の部分の色が違いますよね。
根元の部分だけを先に塗り、時間をおいて色の状態を見てから他の毛髪に塗布していきます。

これを自分でやろうとした場合、綺麗に染まるでしょうか?
ヘアアイロンで髪をセットする、という場合なら後頭部の見えない部分でも感覚でセットすることができますがカラーの場合は視覚が必ず必要です。

美容室なら美容師さんが髪の状態を見て薬剤の配合を調整してくれるので髪に優しく綺麗に染め上げることが可能です。

そしてカラー剤の化学反応に時間もかかるので料金が高いという訳です。

高いといってもあくまで市販に比べてなのでむしろ500円で市販の物で染めるとしても3000円で美容室でやったほうが確実に良いです。

ブリーチは特に注意

ブリーチに関しては特に美容室での施術をお勧めします。ブリーチ剤は非常に強力で皮膚につくと危険な薬剤なのですが自分で染めると頭皮につく危険性が非常に高いです。
ブリーチ剤のむせるような匂いと目にしみる感覚からわかるように劇物なので皮膚トラブルや髪トラブルを避けるためにも自分での施術は辞めたほうがいいです・・・。

カラーリング剤の仕組みは同じ

まずカラー剤には1液と2液があります。
1液は主に黄色いわさびのような見た目の染めるための成分とアルカリ剤が入っており、2液は白色で水っぽい酸化剤が入っています。

1液と2液を混ぜあわせたものを髪に塗布するという事で主な成分や仕組みは市販もサロン用も同じです。

市販品はムラがでにくい色調のカラーが多いのが特徴。

市販のカラーで自分で染めると髪が痛みやすい

市販のカラーは初心者でも自分で染めれるように工夫されていますが、髪へのダメージは大きくなりがちです。
自分でやるとついつい時間を置きすぎてしまったりして髪が痛む原因につながります。

高校の頃はずっと市販のカラーで染めていましたが流した後の髪の軋みはひどかったです。
時間を見忘れたり色の入りが気に入らなかったりで放置時間を延ばしたりしがちでした。

美容室でのカラーはカラー用のケアをしてくれたり、塗布から流しまでプロがやってくれるので仕上がりも綺麗でダメージも少ないです。
髪を流す前にお湯で髪を揉み解す「乳化」をしてくれる場合もあり、これにより色持ちが良くなります。
カラー前には皮膚に保護剤を塗ったりカラー後にはカラー用のトリートメントをしてくれたりとケアも充実しているのでやはり美容室でのカラーは安心。

市販のカラーと美容室のカラーどっちがいい?

美容室のカラー1択です。
セットやトリートメントなどのケアは自宅でも充分にできますがカットとカラーは完全に美容室の方がいいです。

サロン用のカラー剤は購入できる所も少ないし自分での染髪は厳しいのでおすすめできません。

補足 ブリーチとカラーの違い

ブリーチは髪の色を抜くことが目的、カラーは髪に色を入れることが目的、という違いです。
しかし、カラーにも脱色成分は入っているので髪の色は抜けています。

ブリーチは髪の色を抜く事だけを目的にしているので、脱色効果はかなり期望できますが完全に色を抜こうとしたら数回しないといけない場合もあります。
金髪や銀髪などの明るい髪は色をかなり抜いて明るい状態にした後に色味をいれて作っています。
あまりに明るい色はカラーだけではできないのでブリーチで色を抜いてから入れるんですね。

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