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髪のケア

髪の毛の生える速度や構造 髪は主に3つの部分からできている

投稿日:2016年7月25日 更新日:

髪ってどれくらいのびてるの?どんな風にできてるの?
そんな疑問をもつ方もいると思うので髪の構造についてまとめたいと思います。
髪の毛がどういう風にできているかを知ることは大切です。

 

髪が伸びる速度ってどれくらい?

 

髪は人の頭に約10万本生えてるといわれています。
その髪の毛なんですが、伸びる速度は人により差がありますが一日に約0.3~0.4m、一ヶ月に1センチ~1.2センチほど伸びると言われています。
一年で伸びる量は約12センチほどということですね。
ショートからロングにしようとしたら2年はかかるということなので髪を伸ばすのも時間がかかりますね。
また、なるべく痛めずに綺麗なロングヘアを維持するのも大変。
ですが見ていてうっとりするような綺麗なロングヘアは憧れますよね。

毛髪の寿命(生えてから抜け落ちるまで)は約4~6年です。

 

髪は主にたんぱく質からできている

 

髪の毛は8割以上がたんぱく質でできています。
たんぱく質、といってもたんぱく質は何万以上もの種類があるんですが髪を作っているたんぱく質は爪などを作っているようなケラチンといわれる堅いたんぱく質からできています。
髪の成分でたんぱく質の他には水分、脂質、メラニンなどが含まれています。

そしてケラチンはアミノ酸からできているんですが、よくアミノ酸シャンプーが髪に良いと言われるのは髪の毛がアミノ酸(で構成されたたんぱく質)からできているからなんですね。
そしてたんぱく質は熱で変異します。なのでアイロンで髪のセットができちゃうわけです。

 

髪は主に3つの部分からできている

髪の毛は

・キューティクル(毛表皮)
・コルテックス(毛皮質)
・メデュラ(毛髄質)

という3つの部分に分けられます。

雑なイメージ画像

髪の構造 キューティクル コルテックス メデュラ 髪の毛

 

この3つの部分について説明したいと思います。

キューティクル

キューティクルは髪の一番外装を覆っているうろこ状の部分です。
このキューティクルは主に堅いたんぱく質からできていて、髪を守る働きをしてくれているんです。
髪の表面のツヤやサラサラ感を左右するのもここ。
普段はうろこの用に重なって表面を覆っているんですが濡れたり刺激を受けるとこのうろこが逆立ってしまいます。
よく言われる「キューティクルが開く」というのはこのウロコが逆立ってしまっている状態のことです。
キューティクルが開いた状態は中のたんぱく質が流失したりして髪を守る役割が薄れている状態なので痛みやすいです。


コルテックス

コルテックスは髪の9割近くを構成しています。繊維状のたんぱく質から成り立ちます。
このコルテックスに含まれるたんぱく質水分脂質量は髪の堅さや柔らかさに関係してきます。
メラニンは色素ですね。メラニンの量によって髪の色が変わってきます。
髪は縦に裂けやすいですがこれはコルテックス細胞が縦に繋がってできているからなんです。


メデュラ


一番内部に存在するメデュラ
は空気を含む蜂の巣状の細胞でできています。
髪の太いひとはメデュラが多く逆に髪が柔らかい人や赤ちゃんにはメデュラがないとされています。

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