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髪のケア

髪が痛む原因とは?

投稿日:2016年7月25日 更新日:

 

 

髪は日々ダメージを受けていきます。
絶対に少しずつ蓄積していくものですが、少しでもダメージを減らすために髪が痛む主な原因を知っておきましょう。

ヘアカラー、ブリーチ、パーマなどによる痛み

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ヘアカラーやブリーチ、パーマなどは髪のダメージを加速させるのは容易に想像できますよね。
これは薬剤に入っている成分が髪に働くことにより刺激になるんです。
これらの薬剤にはアルカリ剤という成分が入っているんですが、アルカリ剤は髪のキューティクルを開き髪の中に他の成分を入れやすくします。
キューティクルが開いた状態というのは鎧を脱いで生身になっているようなものなので髪はダメージを受けやすくなっています。
ヘアカラー、パーマなどは髪のお洒落をとっても楽しめるので素敵ですが普通以上に髪のケアはしていきたいものです。

特にブリーチによる髪のダメージは凄まじいです。
髪の色素を抜くのですが、髪が痛みすぎて溶けてしまうことも・・・。
ブリーチをした人の髪をシャンプーする時は指どおりも悪く、とてもシャンプーがしにくかったです。
初めてシャンプーをしたときは「小さい頃遊んでたバービィ人形の髪みたい・・・」という感想でした。
ヘアカラーは髪に色を入れるものですからブリーチに比べるとかなり痛みは少なくすみます。
カラー剤にも色を抜く成分は入っているのですがそれでもブリーチに比べると全然マシ。

 

日光、紫外線によるダメージ

髪に降り注ぐ太陽の光も髪にダメージを与える原因になります。
強い日差しの中、長時間日光を浴び続けるとたんぱく質が分解されたり髪が乾燥してパサパサになったりツヤがなくなったりします・・・
肌が日差しで日焼けしたりダメージを受けるのと同じように髪の毛も痛んでしまいます。
特にプールや海などで濡れた髪に日光を浴び続けるとダメージは倍増。
プールや海は仕方がないですが普段は帽子を被ったり、UVカット効果のあるトリートメントをつけて外出するなどで防止していきましょう。

ヘアアイロンによるダメージ

髪の成分は主にたんぱく質なのでヘアアイロンの熱でももちろん髪は痛んでしまいます。
アイロンの温度によっては200℃以上の温度がでたりするのですが、必要以上に高い温度でセットすることによりたんぱく質は刺激を受けてしまいます。
温度はなるべく180℃以下にしましょう。それだけあれば十分です。
温度幅が大きいアイロンの高い温度は縮毛矯正の施術などに使われる温度ですので普段のセットにはそんなに高い温度で使用しないようにしましょう。
また、髪の同じ場所をずっと加熱したり何度も当てなおすのも髪の水分を奪いすぎることになるので痛んでしまいます。

ドライヤーによるオーバードライや間違った使い方によるダメージ

ドライヤーは髪を乾かす道具なので使用頻度は高いですよね。
そのドライヤーも使いすぎや間違った使い方によって髪にダメージを与えてしまいます。
必要以上にドライヤーで乾かしすぎたり、ムラのある乾かし方をしてるうちに先に乾いた部分に温風が当たってしまうオーバードライでのダメージ。
髪をすばやく乾かせる便利なものですが髪の水分を必要以上に奪ってしまわないように気をつけないといけません。
そしてドライヤーは髪の根元から毛先にむかって風を当てましょう。濡れて開いているキューティクルを閉じていきます。
逆に毛先から根元に向かって当てるのは絶対にダメ。
キューティクルの向きに逆らって温風を当てることになります。ダメ。

髪が濡れたまま寝る、乾かさずに自然乾燥させる

めんどうくさくてついついやってしまうのがこれですよね。
髪が濡れた状態はキューティクルが開いていてとてもダメージを受けやすいんです。
そのまま寝てしまうと濡れた髪は枕と擦れて痛んでしまいます。
それに頭皮の雑菌が増殖しやすくなるでかゆみの原因になったりします。

自然乾燥は楽ですよね。これもついついやってしまいます。
ですが濡れて痛みやすい髪のまま長時間いるのは危険。
きちんとドライヤーで乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう。

間違ったシャンプーによるダメージ

髪を洗うのに必須なのがシャンプー。
これもやり方を間違えると髪を傷める原因になります。
シャンプーはあわ立てて髪を洗いますよね。ちゃんと泡はたっていますか?
泡は髪を洗うときにクッションになってくれるんですがちゃんとあわ立ってないまま無理やり髪を洗うと髪は痛んでしまいます。
シャンプーがあわ立つのに必要なものは
・シャンプー剤
・水
・空気
の3つです。
きちんと髪全体と頭皮まで塗らしてから適切な量で髪にくうきをふくませながら洗うとよくあわ立ちます。

また、洗浄力の強すぎるシャンプーは髪を痛めるのでシャンプー選びもちゃんと自分にあったものを選びましょう。

激しいタオルドライによるダメージ

濡れた髪がダメージをうけやすいのは上で記述しましたが、タオルでの拭きかたも重要です。
タオルで髪の水分をとるとき、力任せに激しく拭いてませんか?
濡れて痛みやすい状態なのでタオルドライも優しくしてあげましょう。
タオルで髪をはさむようにして丁寧に水分をとってあげてください。

まとめ

何にしてもダメージを受ける要因が多すぎる!と思いますよね。
他にもブラッシングのしすぎでも髪が痛んだりします。濡れた髪には目の粗いブラシを使うようにしましょう。

とにかく髪は痛みやすいもの。
なので普段から痛みやすい事をしているなら「髪は乾かすようにしよう」とか「タオルでの拭き方を変えよう」とか少しでも意識して変えてみましょう。
ダメージは蓄積していくものなので日々のケアが大事です。

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