コテやストレートアイロンなどのヘアアイロンを中心に髪に関するお勧めを紹介しています。選ぶ時のポイントやおすすめの物をわかりやすく解説しています。

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カールアイロン(コテ) ストレートアイロン

ヘアアイロンの使用上の注意 切り忘れ防止機能のあるものを

投稿日:2016年7月27日 更新日:

ヘアアイロンは正しく使わないと危険

 

ヘアアイロンは熱で髪を形作るため温度は非常に高くて扱いには注意しなければいけません。
髪を巻いたり伸ばしたりするのに150℃~の高温で使ったりしますよね。
そんな熱いものを取り扱うのですから、注意事項を守って使用しましょう。

ヘアアイロンを使う上での危険性を書いていきますね。

 

ヘアアイロンをつけっ放しにしないこと

ヘアアイロンをつけっ放しにするのは危険・・・!
私は髪質が固くてヘアアイロンを使う時は180℃で使用していたんですが、今まで何度かつけっ放しにしていた事があります。
毎回線を抜かずにスイッチのオンオフの切り替えで使用していたので切るのを忘れていたんですね。

 

それも、ストレートアイロンをナイロンの袋の上に置いていたという悲惨さ。
もちろん、ナイロンは溶けてドロドロでした。180℃もの鉄が触れていたんですからね・・・。
そのアイロンの写真がこれ。

IMG_0695

 

まだ捨てずに置いていたんですが、今見てもショッキングな見た目をしていました。
ナイロンの下にあった畳には焦げ跡がついていました。
よく火事にならなかったなと思います。
家電の切り忘れってよくある事ですが、他の家電より切り忘れた時の危険度が高いのでアイロンの扱いには注意が必要です。

例えばエアコンやテレビなんかは切り忘れてもせいぜい電気代がかさむくらいですが、アイロンの場合は周りのものに影響があり、最悪火事を起こす危険性も。

そして何より切り忘れたことに気づきにくいんです。
ヘアアイロンは音もなく静かでついているか切れているかの判断はぱっと見ではわかりません。

なので、使用したあとはコンセントを抜くという癖をつけておきましょう。
コンセントにさしっぱなしで使う時だけ電源を入れるのは楽ですが本当に危ないです。
切り忘れなんてするわけないって思っててもわからないものですよ。

そして、なるべく近くに発火性のあるものを置かないこと。ヘアスプレーの缶なんて危険ですよ。

 

うっかりしがちな人は切り忘れ防止機能のあるヘアアイロンを

 

ヘアアイロンには切り忘れ防止機能がついているものも多いので心配な方はこの機能があるものを選びましょう。
電源を入れてから45分経てば自動で電源がオフになる、15分で電源がオフになる、などメーカーや商品によって違いますが切り忘れた時のリスクをかなり抑えてくれます。
安全面を考慮した優しい機能ですよね。

この切り忘れ防止機能があるかどうかもヘアアイロンを選ぶ上でチェックするポイントです。

 

ヘアアイロンは火傷をする危険性がある

 

ヘアアイロンを使いだしてから何年も経ちますが、私はこれまでに何度も火傷をしています

前髪を巻こうとしておでこにコテが当たったり、夏で薄着のときに肩にコテが当たったり、首にあたったりなど・・・。
私は180℃でセットしてたので肌は赤くヒリヒリ。顔なんて最悪ですよね、せっかく出かける前にうきうきしながら髪のセットをしてたのにかなり萎えました。

今思えば今までの火傷はほとんどがカールアイロンでの火傷です。
カールアイロンはプレート全体が熱をもつので必然的に火傷の危険性は高くなります。

顔、首あたりは当たりやすい場所で鏡を見ながらだと動きが反転するのに頭がついていかなくて火傷したことも・・・。完全に私がアホですが。

今はもう慣れて火傷をすることも減りましたが。

顔の火傷は本当にテンションが下がるので顔周りは特に注意をしてセットしましょうね。

あと、火傷しやすいのはカールアイロンですがストレートアイロンも気をつけて使いましょう。
髪が完全に乾いてないときに髪の根元ギリギリに高温のストレートアイロンを当てると・・・。
高熱の蒸気で頭皮が火傷してしまう事があります。

80℃、90℃のお湯でも人の皮膚は火傷になるのにヘアアイロンはその倍の温度があります。とにかく取り扱いには気をつけよう。

 

間違った使用方や古いアイロンは髪へのダメージが大きい

 

ちゃんと使えば綺麗な髪のセットができるヘアアイロンですが、間違った使い方やコーティングの剥がれたヘアアイロンは髪への負担が大きいです。
間違った使い方というのは

・髪に使用するときに同じ箇所にずっとあてる
・同じ箇所を何度も何度もあて直す
・毛先から根元に向かってあてる
・縮毛矯正直後に使う

などです。

同じ箇所にずっとあてるというのは想像しやすいと思いますがもちろん髪に優しくないです。
ページの上に貼っているナイロンが張り付いたヘアアイロンを見ましたよね。長時間あてるということは熱が入りすぎるということなので避けましょう。
そのほうがセットしやすいと思われるかもしれませんが、髪は冷める時のほうが型がつきやすいです。

同じ箇所を何度も何度も当てる、というのもどんどん髪に負担がかかっているのでやめましょう。
1、2回で思ったようにならないなら髪質と温度があってないかもしくはプレートが古くなっています。

後、ヘアアイロンを当てるときは根元側から毛先に向かってあてること。ドライヤーも同じです。
毛の表面にはキューティクルが重なっているんですが根元から毛先に向かってうろこのようになっています。
毛先から根元に向かってアイロンを当ててしまうとキューティクルが剥がれ落ちたり傷ついてしまうので絶対にやめましょう。

そして、縮毛矯正直後の髪や痛みすぎた髪などには使用しないようにしましょう。
最悪、毛が千切れてしまいます

以上、ヘアアイロンの注意事項を並べてみました。
普通に使うなら髪のセットができる便利で素敵な道具です。だからヘアセットを楽しめるよう取り扱いには注意して注意事項を守って使用してくださいね。

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