目次
髪の色を変える主な手段
髪のセットやスタイルではなく色という点を変えてくれるのはヘアカラー、ブリーチ、ヘアマニキュアなどがあります。
それぞれの特徴を説明していきたいと思います。
ヘアカラーの特徴 ・髪を少し脱色し色を入れる ブリーチの特徴 ・髪を脱色する マニキュアの特徴 ・脱色は行わず髪の周りをコーティングする |
簡単に分けるとこんな感じ。
薬剤の成分はそれぞれ違います。
先に書いておきますが髪の色を変えてみたい、という方でとりあえず無難にお勧めするのはヘアカラーです。
それぞれを比較したメリットやデメリット
ヘアカラーのメリット・簡単に様々な色を楽しめる ヘアカラーのデメリット・色味は日が経つにつれて抜けてしまう |
ブリーチのメリット・ヘアカラーのみではできないレベルに髪を明るくできる ブリーチのデメリット・髪のダメージはかなり深刻 |
ヘアマニキュアのメリット・髪へのダメージがほぼない ヘアマニキュアのデメリット・色味は日が経つにつれて抜けてしまう |
ヘアカラー
ヘアカラーはヘアカラーのみで色んな色を入れれるので楽です。
脱色をしつつ色を髪の内部に入れていく、といったイメージで大丈夫です。
髪の内部に入った色ですが日にちがたつにつれて抜けていきます。
カラーは多少は髪へのダメージがありますがブリーチに比べるとかなり少ないのでファッションカラーとしてお勧めです。
ヘアカラーは市販品も沢山売られていますがヘアカラーをしたい場合は美容室をお勧めします。
また、ヘアカラーにも普通のカラーのほかに白髪染めがあります。
白髪染めの特徴は白髪を染める事に特化しており濃い色の入りが強く元の色の髪と白髪の部分が目立たないように仕上がります。
そして皮膚についた時は普通のカラーと違い落ちにくいです。
普通のカラーに比べ色の種類は少なく、地毛に馴染む色合いのものが多いのも特徴です。
白髪染めに関しても美容室でやったほうが無難ですが、部分的に染めたりなどは自宅でも簡単にできます。
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ブリーチ
ブリーチ単体で色を抜きまくっても黒~黄色のような色にしかなりません。
ブリーチ単体では髪を脱色する加減で調整するだけなのですがその真価はブリーチ後のカラーやマニキュアによって引き出されます。
色を抜いた明るい髪の毛はヘアカラーやマニキュアでの発色がいいんです。
なので美しい金色や銀色、または奇抜な緑色や赤色、hideのようなピンク色にしたい場合はブリーチ→カラーorマニキュアの過程が必要だったりします。
市販でブリーチ剤は売られていますが自宅でのブリーチは辞めたほうがいいです。
髪へのダメージも凄まじいですが皮膚への刺激も凄まじいので・・・。
美容室では根元ギリギリまで塗布し、頭皮に付かないようにうまくやってくれますが自分でやると頭皮に付着する危険性が高いです。
頭皮につかなくても髪にムラができる可能性が高いです。
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは髪の表面をコーティングするようにして色をつけるものです。
髪へのダメージはほぼないのですが濃い色のマニキュアの場合肌についてしまうとなかなかとれず地味に困ります・・・。
リムーバーを使って落とさないといけないのですが皮膚をこすり肌への刺激があるのでヘアマニキュアが肌につかないように注意。
また、色落ちが激しくお風呂上りにタオルに落ちたマニキュアがついてしまうことも。
ヘアマニキュアの濃い色は白髪染めにも使われることが多いです。
そして奇抜な色のヘアマニキュアもあります。
ヘアカラーは髪に色を入れるといった感じなんですが、どうしても奇抜な色は髪の内部に入りにくいです。
そこで髪自体をコーティングするヘアマニキュアなら奇抜な色でも楽しめてしまいます。
が、黒い髪に使うとほぼ効果がないので明るい色の髪に使わないといけません。
発色が良く芸能人やアーティストの方がやっているような奇抜な髪色が楽しめるのがヘアマニキュアの特徴。
ヘアカラーとブリーチは自宅でやるのをお勧めしませんがヘアマニキュアは自宅でも使えます。
・部分的な白髪染め
・毛先だけに色をいれる
・メッシュにして部分的に色を入れる
このあたりのポイント的な染め方だと自分でもできるのでお勧めです。
その他のカラーについて
一時染毛料
一時染毛料と呼ばれる一日だけ髪にスプレーで色をつけるようなものもあります。
その日だけ髪にローライトをいれたりできますが、水分に弱く雨で落ちやすいので注意。
思い浮かぶ他の用途として、長期休暇中の中学生、高校生が中日に一日だけ学校へ行かなければいけない時の緊急対策・・・でしょうか。
私はスプレーのものを一度だけ使ったことがありますが扱うのが難しく、スプレーなので黒染めが飛散して最悪でした。
もう使う事はないと思います。
というかこれを使うくらいならフルウィッグ買ったほうが絶対良いです。
ヘナカラー
髪にノーダメージで染めれる天然由来のカラー。
ヘアマニキュアと同じように表面に色を乗せるタイプのカラーです。
髪に優しいという点では髪の色を変える手段の中で一番でしょう。
が、髪の色が暗いほど色が乗りにくいといった難点があるようです。
ヘアカラーに比べ発色がよくないので少し髪色を変えたいけど髪にダメージは与えたくない、という方にお勧めです。
まとめ
どういう風な色にしたいかでヘアカラーをするのかブリーチをするのかヘアマニキュアを使うのかを決めましょう。
白髪に悩む方の白髪染めの場合
→ヘアカラー
→ヘアマニキュア
無難な色で+アクセントを入れつつ色を楽しみたい
→ヘアカラー
とにかく明るくしたい
→ブリーチ
金髪や銀髪にしたい
→ブリーチ→ヘアカラー
(ブリーチで抜いた後にヘアカラーで色味を整えて美しい金髪や銀髪にする)
真っ赤や真っ青や緑などの原色系や奇抜カラー
→ブリーチ→マニキュア
(色によりブリーチの強さは変える)