髪はどれだけ痛んでもトリートメントやケアで回復する?
髪にトリートメントで栄養をいれたりすれば補修してまた元気な髪に・・・!ってイメージがありますよね。
ですが、一度痛んだ髪のダメージが直ることはない が正しいです。
髪は爪と同じ成分でできています。爪と同じで切ろうが加熱しようが痛くないし感覚はないですよね。
毛穴で作られて生えてきたばかりの髪は健康で美しい状態です。
ですが、伸びてきた部分はどんどん痛みが蓄積していき生えてきたばかりの綺麗な状態に戻ることはありません。
髪を綺麗にしたければ髪をケアしつつ伸びてくるまで待たなければいけません。
痛んだ状態の部分を切り、新しく伸びた部分を守っていく・・・という感じですね。
なので、髪が痛まないように気をつけていくことが大切です。
痛まないように心がけるなら髪の痛む原因をあげているのでその記事を読んでください。
目次
綺麗な髪に近づくためにはヘアケア用品を使う
髪のダメージを抑えるためには日々のケアを怠ってはいけません。
髪を染めていない、
パーマや縮毛矯正をしていない、
日ごろアイロンを使わない、
ちゃんとドライヤーで乾かして寝ている、
外に出るときは帽子を被っている、
これら全てを満たしている方ならきっと美しい髪を保てるでしょう。
でも、それだと髪のお洒落の幅は狭くなりますよね。
芸能人を見たらみんな髪は染めていて巻いたりしてる・・・でも綺麗な髪ですよね。
ちゃんとヘアケアに気を使っているからです。トリートメントやヘアマスク・・・髪は人の印象を決める大事な部分なので芸能人の方はかなり気を使っています。
染めたりアイロンを使ったりしてお洒落も楽しみたい!って方はちゃんとケア用品を使って綺麗な髪に近づきましょう。
リンス、コンディショナー、トリートメント
まず思い当たるヘアケア用品といったらこのあたりですよね。
どれも髪のケアが目的というのは同じですがそれぞれ細かな違いがあります。
リンス
髪の表面をケアするもの。髪の水分などが髪から逃げるのを防いでくれます。
内部には作用しないのでリンスをつけたまま放置・・・というのは効果はありません。
コンディショナー
リンスよりも表面のコンディションを整える効果が強いもの。
物によっては栄養を補給するものもあり、トリートメントのような効果があるものもあります。
トリートメント
髪の表面と内部に栄養を補給することを目的としたもの。
表面のケアだけでなく髪の内側からケアしていくので、浸透させたほうが効果があります。
※これらはメーカーによって定義が異なります。
使用の順番
これらのものを複数使用する場合の順番は
トリートメント→リンスorコンディショナー
先にリンスを使った後にトリートメントを使うのは効果が薄いので気をつけてください。
おそらくシャンプーとセットで使っている方が多いとは思いますが、絶対にシャンプーの後にはトリートメントorコンディショナーorリンスは使ってくださいね。
注意点としてこれらのものは頭皮には塗らないようにしましょう。
髪だけに、そしてトリートメントは特に毛先を中心に使いましょう。
週に1、2度のスペシャルトリートメントやヘアマスク
美容院でトリートメントやヘアマスク、ヘアパックのメニューを選んだことはありますか?
びっくりするくらい髪の手触りや質が変わりますよ。
トリートメントとヘアマスクの違いですが、ヘアマスクは髪の栄養補給、ダメージ補修が目的のものですがトリートメントよりもさらに効果が高いものが多いです。
どちらも目的が栄養補給・補修なので髪のケアにはかなり有効です。
しかし、一時的なものなので定期的にやらないと効果は続きません。
なので理想的なのはサロンで使っているような高品質のトリートメントやヘアマスクを家で定期的に使う、というのがお財布にも髪にも優しいでしょう。
美容室でのこれらのメニューは1000円~、高いものだと5000円を越えるものまであります。
それは美容師さん達の施術代が上乗せしてあるからです。
これを毎週続けるのはなかなかな出費になりますよね。
自分で買って家でやるならかなり安く済ませれちゃいます。
自分でカットやカラーをするのは大変ですが、トリートメントやヘアマスクならできますよね。
カラーやパーマやアイロンでのヘアセットをなるべく髪を綺麗なままで楽しみたい方はぜひ試してみてください。