初心者向け　コテの使い方　外巻き、内巻き、ミックス巻きの巻き方

コテには外巻き、内巻き、ミックス巻きという3つの基本的な巻き方があります。
この巻き方だけでも髪の雰囲気は変わるのでコテが一本あるだけでも色んなヘアスタイルが作れます。

また、コテの太さを変えるだけでも同じ巻き方なのに印象が大きく変わります。

巻き方の種類

外巻き（リバース巻き）

外側に向かって髪を巻いていく巻き方でリバース巻きと呼ばれたりします。
強めで明るい印象に仕上がる巻き方で、髪のボリュームを出したい方にもおすすめの巻き方です。

外巻きの印象

・華やかさ
・エレガント
・明るさ

内巻き（フォワード巻き）

内巻きとは髪を内側に巻いていく巻き方でフォワード巻きと呼ばれたりします。
内巻きで髪を巻くと上品で落ち着いた印象に仕上がります。
髪を巻きたいけどボリュームを出しすぎるのは嫌、落ち着いて綺麗な巻きを作りたいという方におすすめの巻き方です。

内巻きの印象

・落ち着き
・上品
・優しさ

ミックス巻き

交互に外巻きと内巻きで巻いていく巻き方をミックス巻きといいます。

ミックス巻きはとても豪華なヘアスタイルに仕上がり、派手に見せたい方、髪にボリュームの欲しい方におすすめの巻き方です。

ミックス巻きの印象

・豪華
・派手
・強さ

コテを使った外巻きの巻き方

髪の束をとり中間当たりからしっかりと挟んでコテをくるくると外側に巻きながら髪をスライドさせていきます。

毛先まできちんどクリップの中に納めるようにスライドさせると巻き終わりもしっかりとカールがつきます。

仕上がりはこんな感じ。使っているのはクレイツ。19ｍｍなのできつめの巻きですが太めのコテだとふんわりとした仕上がりになります。

コテを使った内巻きの巻き方

内巻きも外巻きと同じように巻いていきますが、髪を挟んで巻いていく角度は内側です。

仕上がりの写真。内巻きも外巻きも巻き方の違いはコテで巻く角度だけです。

コテを使ったミックス巻きの巻き方

ミックス巻きは内巻きと外巻きを交互に作っていく巻き方なので簡単です。

左右で髪をとる量を均一にするように注意しましょう。ブロッキングしてから巻くとバランスをとりやすいです。

このように左右対称に髪全体を巻いていくのがミックス巻きです。

コテの太さによる仕上がりの違い

19ｍｍと32ｍｍのコテの比較

コテの太さでカールの直径は変わります。
写真左側が32ｍｍで巻いた髪、右側が19ｍｍで巻いた髪です。

32ｍｍはカールが大きくふんわりとした仕上がりになるのでロングヘアの人におすすめです。
大して9ｍｍはカールが小さいのでショートヘアの方でも巻きやすいのがメリットです。

髪が長い方でも細いコテを使えばきつめのカールが作れてとても派手な印象になります。

一般的に髪が長いと太いコテが使いやすく髪が短いと細いコテが使いやすいですが仕上がりの好みは人それぞれなので好きなスタイルを作れるコテを選びましょう。

ブロッキングをしておくと髪が巻きやすい

あらかじめ髪をいくつかのブロックに分けておくと髪を巻くのが楽になります。
一度に巻く量の調整がしやすく、ミックス巻きでも左右対称に巻きやすいです。

参考：ブロッキングのやり方