ストレートアイロンは挟んで伸ばすだけなので初心者にも扱いやすくて簡単ですが、綺麗に真っ直ぐ伸ばすためのコツをご紹介します。
まずは間違った使い方をしていないかのチェック。
ストレートアイロンで髪を巻く方法についてはストレートアイロンで巻き髪を作れるのか?の記事をチェック。
目次
ストレートアイロンの間違った使い方
一度に多すぎる量の髪を挟む
一度に挟む量が多すぎるとしっかりと髪に熱が伝わらず表面しか伸びません。
うねりをしっかりととりたいなら一度に沢山の髪を取らずに適切な量をとりましょう。
1センチほどの厚さで髪をとりストレートアイロンを当てると髪全体に熱が通ってしっかりと伸びやすいです。
毛先→根元に向かってストレートアイロンを滑らせない
ストレートアイロンは根元から毛先に向かって滑らせましょう。
キューティクルの向きに逆らってストレートアイロンを当てると髪に大きなダメージを与えてしまいます。
また、しっかりと伸びず仕上がりも汚くなります。
ストレートアイロンで髪を伸ばす前のブロッキング
髪をいくつかのブロックに分けておくとストレートアイロンで髪を伸ばしやすくなります。
一度に髪を沢山挟むとしっかりと熱が通らずにちゃんと伸びないので髪をとる量を調節するために簡単なブロッキングをするのをおすすめします。
ブロッキングのやり方
右サイド、左サイド、右バック、左バックと大きく4つに分けてストレートアイロンを使うのが簡単です。
頭頂部から耳上までざっくりとサイドの髪を分けてダッカールで留めます。 | 後ろ部分も縦半分に分けてダッカールで留めます。 |
これで4つの部分にブロッキングできました。
下の髪からストレートアイロンを当てていく
ブロッキングした髪の一番下から順番にストレートアイロンで伸ばしていきます。
クリップを外して当てる部分だけを残し、一番上までどんどん伸ばしていきましょう。
ヘアアイロンを当てる前にコームを通す
手ぐしを通すよりもコームを通してからヘアアイロンを当てる方がしあがりも綺麗になりうねりも取れてまっすぐになります。
コームを通しながら後ろからストレートアイロンで同時にスライドさせていきます。
うねりをコームで梳かしながら髪をまっすぐにするのでそのままヘアアイロンで伸ばすよりも断然綺麗に仕上がります。
癖毛がひどい方は手ぐしだけでヘアアイロンを使うと髪がうねったままプレスしてしまいしっかりと伸びづらい事があります。
注意:コームとヘアアイロンを近づけすぎると熱でコームが溶けてしまうので気をつけてください。
コームは目の細かい物を使いましょう。
ストレートアイロンの仕上がりを良くするアイテム
ストレートアイロン後に使うローションやアイロン前に使うトリートメントなどで仕上がりやストレートのキープ力をあげる事ができます。
仕上がりとキープ力をあげると同時に髪へのダメージも軽減してくれるので頻繁にヘアアイロンを使う方にはおすすめです。
梅雨などの湿気の多い時期は特に使用した方がいいです。